あったかい大阪
大阪の人は優しいなぁと感じたのは子供ができたときだ。
少しお腹の大きくなったころから、電車に乗るとたいてい席を譲ってくれた。
そして子供が生まれてからは話しかけられる頻度に驚いた。
電車で譲ってくれるのはどこでもそうと思っていたが、里帰り出産のため地元に戻っていたときにその差に気づいた。
私の住んでいる地元がたまたまそうなのかもしれないが、電車のドアが開いたのと同時に滑り込むように飛び乗り
我先にと席を取り、すぐに寝る、本を読む、外を見る。
電車の中に自分以外のどんな人がいるかなどまったく興味がないかのように自分の世界に入り込む人がどんなに多いか。
別に席を譲ってほしかったからこんな事を言っているのではなく、子供ができて同じように電車に乗るならば、当たり前のように自分の周りにいる人とかかわりを持っている大阪で乗りたいと単純に思い、自分の地元の電車は子供に見せるのが恥ずかしいと思った。
今現在子供が小さいから特に通りがかりの人にこえをかけられることが多く、それがとてもうれしい。
3年前に引っ越してきた私には昔から付き合っているご近所さんと呼ばれる人がいないので、なかなか子供にいろんな人とのかかわりを見せる事ができないと思っていたなか、そのような機会は大阪の土地ならではでむこうからやってきてくれた。
空気はあまりよくないかもしれないが、子育てするのには悪くない土地だと思う。
それに大阪で子供を育てれば、もれなく子供は関西弁をしゃべるようになる。
私は関西弁がとても好きで、特にちいさいこどもがしゃべる関西弁がかわいらしくてとても好きだ。
自分の子が近い将来関西弁をしゃべると思うと、今からとてもわくわくする。
ただ私が関西弁ではないので、おかん、いきっとんなーーと言われる日が来るかもしれない。